《混雑も納得の美しさ》All公共交通機関で行くはずだった 紅葉の絶景広がる月山登山  

紅葉の姥ヶ岳から月山の稜線 10月登山

2024年10月14日(月)、山形県の月山に日帰り登山に行ってきました。

時間に余裕があったので、12日(土)夜に東京を出発し、公共交通機関利用で山形へ。

月山に登って、14日(月)に帰ってきました。

本当は、いつも通りのAll公共交通機関の予定だったのですが、私のうっかりミスにより、山形県内では予定外のレンタカー利用に。

なにが起きたのか、どのように対処したのか、そして本来はどの公共交通機関を使う予定だったのか、をご紹介します。

【Day1】 夜行バス利用 バスタ新宿から山形駅へ

2か月ぶりの夜行バスです。

8月の金沢―新宿間で4列シートの洗礼を受けたため、今回は贅沢に3列シート、トイレ付です。

夜行バスは全く乗らないという方もいると思いますが、寝ることさえできるのであればうまく使いたいと思っています。

一番の利点は、早朝に現地に到着できるので、その日のうちに登山をスタートできる可能性が高まるということ。

新幹線や飛行機では、どんなに到着時刻を早めても、登山開始には遅すぎることも少なくありません。

電車であれば早朝にも動いていますが、今回のように遠出をするとなると、時間がかかりすぎます。

時間にロスが出ると、前泊しなくてはいけないという事態になることもあり、交通費に加えて無駄な宿泊費がかかってしまうことも多い。

多少体に負担はかかりますが、寝ている間に山形に連れて行ってくれる…最高です。

注意点としては、寝られなかったときにはコンディションが整わない中で登山を行わなければならない可能性があるということ。特に寝られないタイプの方は、安全な登山を行う上でのリスクとなります。

自分の経験や体調などと相談しながら、かしこく使えるといいのではないかと思っています。

バスタ新宿は夜行バスに乗る人で混雑しています。トイレもいつも行列。

時間に余裕をもって新宿に到着しておく必要があります。

【Day2】 山形駅着 《憧れの紅葉登山に危機!》 レンタカー利用に追い込まれる

3列シートの快適さに感動。

心地よいフットレストとレッグレストもあり、大きな負担なく元気な状態で山形駅に到着できました。

それなのに。

下車5分後に気づく。登山用荷物を置いてきた…。

バスから降りて山形の寒さに驚き、急いで駅構内に向かいました。

前日の東京はとても暑く、私は半袖に薄手の長袖。周りには薄手のダウンを羽織っている人もいるくらいでした。

下車して5分。そこで気づく。

網棚に登山用ザックを置いてきた…。

ダメもとで、急いでバス停に戻りましたが、すでにバスの姿はなく。

寒さ対策のものはすべてザックの中。

このままでは、登山どころか、麓の宿に泊まることもままなりません。

当初のプランである、Day2に月山に登るプランはこの時点で断念することにしました。

この日のミッションは、次の日に登るためにザックを取り戻すに変更です。

バス会社に連絡。対応時間は10:00から。

夜行バスを運行していたのはJRバス東北。

乗車票記載の番号に電話してみましたが、受付時間は10:00から。

電話番号は新庄のもののようだったので、新庄まで行くことも覚悟しつつ、ゆっくり朝食をとることにしました。

バス停の目の前、エスパル一階のロッテリア。店内は狭めですがコンセントがあり、重宝しました。

ちなみに、後ほどまぼろしのAll公共交通機関プランとして詳しく書きますが、月山ライナーを予約してしまっていたのでキャンセルの連絡を入れました。

キャンセル料はなし。不幸中の幸いです。

ザックは、まさかの仙台に。取り戻すべく山形から仙台まで高速バスに乗車。

10:00になってすぐに電話をかけ直しました。

忘れ物をしたバスの便名、なにをどこに忘れたかを伝えると、確認して折り返し電話をいただけます。

10分後には連絡がありました。

該当する荷物があり、ほっとしたのも束の間。仙台支店にあるんですが、取りに来られますか?」

山形ー仙台間の所要時間はだいたい片道1時間。取りに行くしかありません。

高速バスの本数は予想以上に多く、予約不要で乗ることができます。

回数券を購入すると、往復2000円のところ1800円になります。

とても快適でしたが、仙台駅に近づくと渋滞がひどく、到着は20分程遅れました。

仙台支店は楽天の球場そば。野球ファンでもない私。こんなタイミングでもなければ、きっと訪れることはなかったでしょう。

ちなみに、高速バスを降車した場所から歩くには距離があるので、あおば通駅から榴ヶ岡駅まで電車に乗るのがおすすめです。

無事荷物を回収。バス会社さん、日本の治安に感謝。

荷物を回収したら、山形へとんぼ返り。仙台を楽しむ余裕もなく、高速バスに飛び乗ります。

山形へ戻る道中、いろいろ考えました。

もし、営業所がもっと少ないバス会社だったら。もし、これが日本ではなかったら。

トラブルが起きると慌ててしまい、焦りが悲しみや怒りに変わることも少なくないと思います。

心が落ち着くと、冷静になれます。感謝の気持ちを忘れない自分でいたい。

レンタカーで月山へ。

三連休なのでレンタカーの車種は限られましたが、なんとか借りられました。

いつもは置いていく免許証。持ってきていてよかった。

今回の件で学んだこと

・遠征登山をするときには、現地でレンタカー利用となる場合に備えて免許証を持っていく

・ETCカードもあると便利

このブログのサブタイトルにもあるとおり、私は車をもっていません。

運転はできますが、山道の運転には特に慣れていません。

レンタカーを借りる前には、グーグルマップで道をたどり、自分でも登山口まで運転できるかを確かめるようにしました。

私のような方も多いと思うので、参考までに山形駅ー 登山口まで運転した印象を書きます。

あくまでも、運転はできるけれど自信がない小心者の感想ということでご了承ください。

・山形駅から姥沢までの道は道幅が広いところが多く、走りやすい。

・歩行者は少ない。

・地元の人がびゅんびゅん飛ばすイメージはない。

・国道112号を右折した先の山道はクネクネしているが、すれ違いに苦労するような箇所はない。

・道はすべて舗装されている。

結局、怖い思いをすることは一度もありませんでした。

月山ペアリフト下駅に一番近い宿 月山リゾートイン泊。

波乱万丈のDay2。予定していた宿 月山リゾートインに無事到着です。

姥沢駐車場よりも少し山に近いところにあります。リフト下駅に最も近い宿なようです。

今回私が泊ったのは、 【リーズナブル】宿泊プラン。定員5名のロフト付き和室です。

朝夕食付で15950円。

部屋の写真を撮ったのですが、見事にピンボケでした。公式ホームページどおりのお部屋です。

部屋からは紅葉しはじめた木々が美しく、明日の登山の期待値が上がります。

お茶菓子は食べ応えがあるクッキー。プレーン生地の中がチョコレート。

夕食はお食事処でいただきます。

はじめての山形の芋煮。勝手にこってり系の味付けだと思っていました。優しい味でほっこり。

豚肉のお鍋とマロンプリンがすごく好きでした。

【Day3】 《紅葉の美しさに浸る》感動の月山登山、庄内空港から羽田空港へ

朝一番の朝食を予約し、登山に備える。

朝食は、一番早い7時からお願いし、身支度を済ませたらすぐ出発です。リフト運行スタートの8時前には乗り場に向かうようにしました。

今回、初めての月山登山ということで、リフトへの近さで選んだ月山リゾートイン。

月山リゾートイン泊の最大のポイントは次の日の登山をスムーズにスタートできること

一般的な宿の朝食時間は、登山開始時刻からすると遅すぎると感じることも多いです。

7時の時点で駐車場は混雑。姥沢から離れた宿に泊まった場合、駐車場に余裕をもって到着することを考えると、かなり早い時間に宿泊先を出なくてはいけません。

泊められるかな…と、やきもきするよりも、心の余裕をもって一日をスタートできる。

これは大きな利点です。

宿自体は、施設の古さや掃除の不十分さはありました。

けれど、働かれている従業員の方々が温かい。

私が荷物を置いてきた件を知ってくださった方は、明るく心配の声をかけてくれました。

スマートな都会的な接客ではなく、肩ひじの張らない、まごころで接してくださっている、そんな印象です。

知らない土地では、そんなちょっとしたやりとりが心にしみます。

ちなみに、月山ペアリフトと同じ会社の運営のようで、どちらも2024年の営業は10/14日(月)で終了しています。

月山スキー場は豪雪地帯で、例年4月から7月下旬までの営業だそう。

温泉ではないので、温泉に泊まりたい人は近くの志津温泉がいいと思います。

今回のコース

今回は時間は短縮しつつ、できるだけ長く紅葉を楽しみたいということで、登りはリフト使用、下りは歩いて下山することにしました。

月山リゾートイン→月山ペアリフト リフト下駅―リフト乗車ーリフト上駅→姥ヶ岳→金姥→牛首→月山頂上小屋→月山山頂→月山頂上小屋→牛首→牛首下→月山リゾートイン

※ヤマレコのデータは、リフト上駅からとなっています。また、牛首下の分岐を途中まで間違えて歩いています。

月山ペアリフト リフト下駅へ

リフトは1回800円。現金だけでなく、paypayもしくはau payでの支払いも可能です。

運行開始の8時になると、券売所が開きます。

さすが紅葉の盛り。さらに今シーズン最後の運行日というだけあって、7時50分頃には乗り場の建物の外にも長い行列ができていました。

ただ、リフトなので運行時間が決められているわけでもなく、開始すれば順次進んでいきます。待ち時間はそれほど大きな問題にはならないような気がしました。

次々に移り行く景色が本当にきれい。これからの登山の期待値がぐっと上がります。

ただ、この時期のリフト乗車は日差しがあっても寒いので、乗る前にもっと厚着をすべきだったと後悔しました。末端冷え性さんは手袋必須です。

リフト上駅に到着 

リフト上駅では降りてすぐに「月山スキー場」の標識があり、たくさんの人が写真を撮っていました。見えているのは、月山ではなく、姥ヶ岳。

トイレはありますが、シーズン終わりだからか閉鎖中。

下駅の時点で、「上駅のトイレは閉鎖しています。下駅でお済ませください。」のアナウンスがありましたが、アナウンスに気付いていなかった方も多いようでした。

歩き始めは体が温まっていないので、息が上がりやすくきついですが、少し歩いて後ろを振り向けば、テンションが上がる景色が広がっています。

上駅周辺は赤が多いですね。周りの方々も歓声を上げていました。

南方面の眺め。最高です。

月山と姥ヶ岳の分岐では、月山方面の景色が美しく、来てよかったと心から思いました。

黄金に輝く山肌に、登山道がきれい。今回は下山に使う道です。

姥ヶ岳へ

下駅から分岐は10分ほど。分岐から姥ヶ岳は20分ほどです。

景色のいい山あるあるですが、写真を撮ってばかりだとなかなかコースタイムどおりに進めません。

また、ご覧いただいてわかるように登山客が多く、自分のペースで歩くことは難しいです。

この先、姥ヶ岳までの道は行列でしたね。時間に余裕をもって計画することが大事だと改めて実感。

姥ヶ岳山頂標識前は大混雑。撮影のために並んでいる方々が入れ替わるタイミングで、サッと撮影。

山頂はどの方向を見ても山がきれいに見えます。北は特に紅葉が鮮やかでした。

姥ヶ岳から金姥、牛首

姥ヶ岳から金姥、牛首と…月山方面を眺めながら気持ちのいい登山道。

このときは風が強かったのですが、日差しがあるため心地よく歩けました。

振り返ると、これまた姥ヶ岳がきれいで。感動のため息ばかりついてしまいます。

金姥から山頂までは、石がゴロゴロしているところが次第に増えてきます。

牛首から月山頂上小屋、山頂

この辺りからまた、所々行列に続いて歩く感じになっていきました。

月山全体の印象なのですが、リフトで登れる初心者向けの山として紹介されることも多いからか、山の初心者さんが多い気がしました。

浮石が多いところになると、歩き方のコツをつかむことがまだできておらず、時間がかかってしまうのだと思います。

焦らせてしまうと、ケガをしてしまいかねないところですし、乱暴に登ると落石を起こしてしまうこともあります。

下山する方のすれ違い待ちも多くあったので、余裕をもった計画がやはり大事ですね。

振り返って景色を楽しめるので、待ち時間も苦になりません。

だんだんと斜度が増していきます。

鍛冶稲荷神社。他の方の記録を見ると、本来は鳥居があるのでしょうか。

ここまで来れば、登りはあともう少し。

奥に見えるのが月山神社、山頂方面です。

トイレあり。

月山神社はすでに、閉山していました。それでも次々と登山者がお参りに来ます。

月山神社や頂上小屋の周囲はなだらかで広いので、のんびりゆっくり過ごせます。

山頂標識の周りは、広さのわりに人が多く、混雑していました。私は割れたものでよしとします。

さらに北には鳥海山。

西は、連なる山の緑と黄色が迫力ある風景。

登ってきた道もよく見えます。

牛首下を通って下山

牛首まで戻ったら、牛首下を通って下山。

ここでも、ついつい後ろを振り返ってしまいます。

周りの景色に見とれるあまり、当初誤ってリフト乗り場の方向へ進んでいました。私くらいかもしれませんが、みなさんご注意を。

これが分岐です。

朝は陽が当たらなかった斜面。太陽が登って、鮮やかな色が楽しめるように。

光の差し方で紅葉の変化を楽しむなんて、贅沢です。

木道はところどころガタついているところもありますが、特に問題はありません。

少し進んでは周りを見渡して写真を撮り、また歩いては撮り。

リフトで登ってから歩きはじめると、森林限界の中を終始歩きます。

徒歩での下山で、「月山はじめての森歩き」。

紅葉した木々に覆われて歩くのは、稜線の感動とは別の気持ちよさがありますね。

幸せ気分の中歩いていると、あっという間に月山リゾートインに戻ってきます。

朝にはなかったこんな看板が。タイミングが合えば、ランチや日帰り入浴が楽しめそうです。

レンタカーで庄内空港へ向かい、羽田へ

さて、帰りは庄内空港から羽田に向かいます。レンタカーで酒田市方面へ。

所要時間は下道で1時間半くらい。渋滞があると怖いので、早めに行動します。

道中で、庄内観光物産館に寄っておみやげを購入しました。

レンタカー返却時に、お得なキャンペーンのご案内いただいたのでご紹介しておきます。

レンタカーで周遊キャンペーン

・令和6年4月1日から令和7年3月31日まで。

・庄内空港~山形駅間でレンタカーを対象店舗で借りて乗り捨てすると、最大3000円分のQuoカードをプレゼント。

・提出書類あり。手続きは山形県のe申請ポータルサイトから。

また、西川町ではレンタカー利用者向けの宿泊割引制度もあるようです。

月山レンタカー宿泊割り

・制度適用レンタカー会社で車をレンタルし、参加加盟店に宿泊予約する際に「制度を利用すること」を申告すると、車1台3000円割引。2台だと6000円。3台だと9000円。

・宿泊予約サイトからの予約は無効。十分理解してから、公式の方法で予約してください。

・提出書類あり。

※画像は、各ホームページからお借りしました。

※まぼろしのAll公共交通機関プラン

今後公共交通機関で山形駅から姥沢登山口にアクセスしたい方のために、まぼろしのAll公共交通機関プランを記録として残しておきます。

2024年現在の時刻表をもとにしています。

タイトなスケジュールとなっているところもあり、さらに“まぼろし”なので、実際にこの行程を試すとどうなのかはわかりません。ご了承ください。

Day1~Day2【新宿駅~山形駅】

ドリーム山形/米沢・新宿号 (JRバス東北)23:50新宿発 6:37山形駅着

・3列シート、トイレあり。数には限りはあるが毛布の用意あり。

・予約制。片道7000円。

Day2【山形駅~山形空港】

山形空港シャトルバス山形空港線 7:30山形駅前発―8:10山形空港着

・予約不要。片道1300円。

※飛行機の時刻に合わせて時刻が設定されているので、公式情報の確認必須です。

Day2【山形空港~姥沢】

月山ライナー 8:35山形空港発 9:45姥沢着

・月山ライナーは予約制の乗り合いタクシー(予約時の話によると、貸し切り状態なことが多い。)

・姥沢までは所要80分。片道3000円。

・指定された宿泊施設の宿泊者のみ利用可能。宿泊予約サイト利用では予約不可。私は、月山リゾートインを公式ホームページで予約してから、月山リゾートインに電話。月山ライナーを予約したい旨を伝えました。

これならば遅くとも10時半頃にはリフトに乗り、その日のうちに登山を開始できるだろうと考えました。

月山ライナーを使わない場合、山形駅から山交バス→西川町バスに乗って、姥沢に向かいます。バスの乗り継ぎがあること、本数が少ないことから当日の登山は厳しいと思います。

また、西川町バスの時刻表には、山形駅から電車を利用して寒河江駅へ。寒河江駅から西川町バスで、道の駅にしかわに行くルートが記載されています。こちらも、姥沢まで行くにはバスを乗り継ぐ必要があるので、いずれにしても当日の登山は難しそうです。

Day3【姥沢~月山口】

月山志津温泉線 西川IC行(西川町路線バス)7:46姥沢発 8:09月山口着

・この時刻はオンデマンドでの運行スケジュールのため、前日夕方5時までに予約。

・片道500円。

Day3【月山口~鶴岡駅】

山形~鶴岡・酒田線 鶴岡・酒田行(山交バス)月山口8:22発 鶴岡エスモールバスターミナル9:17着

・予約不要。片道2100円。

Day3【鶴岡駅~庄内空港】

鶴岡市内を観光し、16:45発のANA400便に接続するバスで空港に向かう予定でした。

庄内空港連絡バス(庄内交通)16:12エスモールバスターミナル発 16:40庄内空港着

・予約不要。片道800円。

Day3【庄内空港~羽田空港】

ANA400便 17:45庄内空港発 18:50羽田空港着

公共交通機関利用上の注意点

公共交通機関利用での山登りは、行きたい山の選定ができても、

・公共交通機関がつながっているのか

・路線は廃止になっていないか

・曜日によってダイヤは変わるのか、季節ごとにダイヤ改正はないのか

・そもそもネット上の情報は最新版か(最新情報がアップされているのか)

・コースタイムも考慮して本当にスケジュール的に登山が可能なのか

など、考えるポイントがたくさんあります。山の中に取り残されて危険な目にあうことがないように、入念な下調べが必要です。

姥沢登山口情報

姥沢登山口を実際に見て感じたこともまとめておきます。

男女別トイレあり。

姥沢駐車場は月山環境美化協力金として1000円必要。また、混雑に注意。

満車になると、志津―姥沢間の無料シャトルバスが出る。

無料シャトルバスは頻繁に行き来しているが、登山者が多く、なかなか列は短くならない。

日が落ちた寒い中で待たなくてはいけない。下山が遅めになる人は防寒着の用意が必須。

並んでいる人は、みんな無料シャトルバス待ち。

絶対にまた来たい 紅葉の月山登山

そんなこんなで、トラブルにより急遽日程変更を余儀なくされた紅葉の月山登山。

それでも、登山開始から終わりまで快晴に恵まれ、大満足でした。

大人気で混雑していることは覚悟していましたが、東北という土地柄か、うんざりするほどの混雑ではないと感じました。(バス利用だとまた印象は違うかもしれません。)

次は、リフトを使わずに登りたいです。もっともっと、できるだけ長く、絶景を楽しむために。

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